このページでは、タイヤコードとしての「DOT code」について記述しています。情報は古いです。

新しい情報は、英語のウィキペディアですが、「Tire code」のページを参照下さい。(2022年11月08日)


DOTコード DOT規格?

アメリカの規格らしい 詳細は良くわからないが、車に関係ありそうだ  古いタイヤの規格から気になったので調べてみた。 

余談 スズキエブリィ、2005年(H17年)12月に中古専門店に6万円で売ってしまった軽の1BOXだ。売却の見積もりに行ったその場で、やけに売却を催促された。ETC、MDカーステなど追加品は載せたまま。アルミのスタッドレスを履いていた。それでも6万円。

売却したら物置のノーマルタイヤが邪魔だから、どうしようかと悩んだら、「タイヤは引き取ります。実印と印鑑証明が必要なので、今から取りに行くついでにタイヤも積んできましょう。」 と、別の車で名古屋市内から豊川市まで往復してくれるという。

結局、軽の譲渡には印鑑証明不要だとわかったので、その場で車は預けてそのまま売却してしまった。で、新車購入時のノーマルタイヤは鉄ホイールがついたまま、自動車用品店でタイヤの履きかえをした時に袋に入れてくれた状態のまま、2009年(平成21年)4月まで、物置に放置されていた。

このタイヤ、2003年(平成15年)5月に岡崎の中古店で新車購入時からの物。中古店で新車というのも変だけど、ポロからの買い替えだった。

私は11月中旬から5月の連休明けまでは、山スキーなどで雪道を走る可能性が高いので、スタッドレスに履き替えていた。よって、このタイヤの実走期間はH15/5-17/12の2年半の内、1年半となる。月1000キロほどの走行距離だったので、2万キロは走っていないと思われる。その後物置で3年と4か月ほど放置されてきたわけだ。

DOT規格タイヤの規格は ブリジストンRD-605 145R12 LT 6PRホイールの刻印は E 12x4.00B DOT TOPY 3 17 03 このホイールの刻印にDOTの文字がある。一方、ホイールに穴数とPCDの値はみつからなかったが、写真のように4穴ホイールだ。ちなみに、PCDは100mm。ノギスで実測したので間違いない。4穴では、かつては114.3mmという4.5インチが主流だった。今は100mmがほとんどらしい。こちらに詳しい情報がある。

ホイールの刻印にあるDOTというのは、ネットで調べてみたのだが、アメリカの規格らしい。ただ、オイルの等級の話とかはあったが、他にめぼしい情報は日本語では見つけられなかった。今後の課題としておこう。英文は苦手だ。

情報 DOT規格(standard)ではなく、DOT code が正しいようだ。ブリジストンの参考ページによると、

[ブリヂストン/ファイアストン・インク発ニュースリリース  付属書](和訳)
米国高速道路交通安全局(NHTSA)消費者勧告 2000年9月1日
DOTコードはタイヤ裏側のFirestoneのFの下にDOTに続く10文字で表示されている。・・・DOTコードの最初の2文字はDOT工場コードである・・・

リコールのタイヤの見分け方として、タイヤもモデルとこのDOTコードの工場コードとで見分けろ、みたいな事が書いてあるようです。

DOT code で検索すると、英語版のウィキペディアに記述があった。自動翻訳から抜粋すると

ドットコード
アメリカ合衆国では、 ドットコードの 英数字の文字列のタイヤの識別目的のためにタイヤの側壁に成形されます。 ドットコードは、 米国運輸省が義務付けられている。 ドットコード製品のリコールでタイヤを識別するのに便利です。 ドットコードは、文字の"ドット"工場コード(2つの数字または文字)がどこに製造されたものを識別する続いて開始されます。 最後の4つの番号は、1週間と今年のタイヤ建てられた表しています。 3桁のコードをタイヤの製造に使用される前に、2000年。 たとえば、178手段は、10年の8年目の17日の週に製造されました。 この例では1988年を意味する。 タイヤは、1990年代に製造については、同じコードをtrueが保持してもドットコードの後に小さな三角形(Δ)です。 したがって、タイヤの1998年の17日の週には、コード178Δだろう製造。 2000年以降、このコードは4桁のコードに切り替えていた。

何だかわかりますか?原文は

DOT code
In the United States, the DOT Code is an alphanumeric character sequence molded into the sidewall of the tire for purposes of tire identification. The DOT Code is mandated by the US Department of Transportation. The DOT Code is useful in identifying tires in a product recall.
The DOT Code begins with the letters "DOT" followed by a plant code (two numbers or letters) that identifies where it was manufactured. The last four numbers represent the week and year the tire was built. A three-digit code was used for tires manufactured before the year 2000. For example, 178 means it was manufactured in the 17th week of 8th year of the decade. In this case it means 1988. For tires manufactured in the 1990s, the same code holds true, but there is a little triangle (Δ) after the DOT code. Thus, a tire manufactured in the 17th week of 1998 would have the code 178Δ. After 2000, the code was switched to a 4-digit code. Same rules apply, so for example, 3003 means the tire was manufactured in the 30th week of 2003.
Other numbers are marketing codes used at the manufacturer's discretion.

英文を正確に読めれば苦労はしませんが・・・つまりは、製造場所と時期を記したコードを、アメリカではタイヤに表示することが義務付けられていて、リコール時などにタイヤの種別と合わせてこのコードで識別する事で、危険なロットのタイヤかどうかを見分けられますということなのでしょう。で、そのコードはDOTから始まって、最初の2文字がメーカーを表し、2000年以前は下3けたが製造時期で、178は1988年の17週目、178△は1998年の17週目。2000年以降は4ケタになり、3003は2003年の30週目になり、他の数字はメーカー次第ということらしいです。よね?



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